薬などの小物を携帯するために用いられた印籠と、それを帯に留めるために用いられた根付。どちらも時代を追うごとにアクセサリー、美術品としての側面が強くなりました。木彫りや蒔絵、堆朱に根来塗など、素材や装飾方法も様々、一つとして同じものの無い装飾を、ぜひ実際にご覧になってお楽しみください。